台風で電信柱が倒れた!どんなに風が強くても、今まで経験したことはなかった。
日本は地震も多い。今後も同じような場面がくるかもしれないので忘れないための備忘録。
我が家の被害
最大風速44メートル以上で非常に強い台風と報道されてた。でも今まで強い勢力のまま日本列島を横断したことはあったから気にせずお昼ご飯を作ってた。
自宅にいて感じたこと。
はじめてマンション自体と窓が割れるんじゃないかと恐怖を感じた。地震の後にかけられていた家の屋根のブルーシートが裂けてボロボロになっていくのが見えてた。
うちのマンション、水道のポンプ装置は電気で動く。
この時点では電気がつけば解決するので気楽に考えていたよ。
数時間たってもつかない!!
風がおさまり道路に出るとあちこちで「電気がつかない」、原因探しをする人達であふれてた。「電柱が折れてた」と言ってた方向へ歩いていくと物が絡みついて倒れてた。
大勢の人が集まっていて、道路の端から端まで「KEEP OUT」テープがはられて車は通行止めになってた。
微風でもギシギシと音がしてて、他の電柱が支えてるような状態。
復旧するまでの期間
テレビは見れないので情報収集はスマホのみ。最初は関西電力のサイトにいくがつながりにくかった。
地域全体が普段通りの生活に戻るまではかなり時間かかってる。
【台風21号の停電復旧につきまして(1/7)】
本日、ようやく今回の台風21号による停電の復旧を終えることができました。
停電は、平成に入って以降、最大規模となる延べ200万軒超、全面復旧まで2週間以上におよびました。
この間、お客さまには大変ご不便をおかけし、本当に申し訳ございませんでした。 pic.twitter.com/5uQqTkNyK6— 関西電力株式会社 (@KANDEN_Official) 2018年9月20日
復旧するまでの時間に差があるのは道路の状態や電信柱が倒れてる本数などが関係してる気がする。今回は昼夜とわず復旧工事をしてたんだと思う。夜中にテレビがついたと話してたから。
台風21号の進路と損害
今後は同じ経路や風速が同等の暴風規模だと似たような被害が起こりそうだ。
台風21号について
大阪市47.4メートル、関西国際空港58.1メートル。
参考になるよ ⇒ 気象庁の過去の台風経路図
大阪にくるので活発な雨雲で非常に強い勢力のまま列島横断する台風には要注意。
停電と断水で役立った
生活で必要なもの
- 水
- 明かり
- 食べ物
- 非常用トイレ
この中で一番重要なのは水と食べ物。
ガスだけ使えても電気と水道がないと何もできない。逆に水さえ出ればカセットコンロで料理が作れる。
使わなくてもトイレは簡易用が手元にあるだけで安心感があった。
うちは吸水ポリマーシートのを用意してた。
今回は数日で復旧したから良かったけど、しかし2週間以上かかることも考えたら備蓄品はもっと必要なのかもしれない。でも非常時用の置き場所って限られてるからなぁ。
手で回して充電できる防災ラジオや懐中電灯は疲れるだけだった。
災害後に購入したものが使える!
まとめ
この半年で屋根瓦を修理してる家が多いから電柱に物が巻き付いて倒れるってことはなくなってほしいなぁ。しかし異常気象とかいわれてるから今後はきてほしくないけど似たような規模の大きさが一年に一回、でかいのがやってくるんじゃないかと思う。
うちの場合は電気がつかないと水も出なくなるので、最低3日間は飲める飲料水が必要なのかもしれない。
自分家は台風21号により電柱が折れて停電になった!
風速規模、復旧までの時間、停電により水もでない、必要だった物などについてまとめてみた