タイトル通り、大阪地震で防災グッズだけでなく家具の配置や置き方を考えたほうがいいとつくづく感じてしまった。

6月18日午前7時58分に起こった大阪北部地震の体験について書いてる
もう来ないほうがいいが余震が少ないことが気になる。南海トラフの話もあるし防災したほうが良さそうだよなぁ。今回の震源地は、どんな状況の断層のだったの?なぜJアラートが遅れたの?理由はどうして?地震雲で予測や予知はできる?知りたくて調べてみた。
直下型の震度5強は家具が倒れた
我が家にはコレが必要!
今回の規模はマグニチュード(M)6.1、震源の深さは13キロと浅い場所で起こった震度6弱の「直下型」震度6弱ではないが震度5強だとどれくらいなのか体験して不安になった。

自宅で椅子に座ってた時に数秒間だけ少しの揺れを感じた
始めのうちは「あれ?グラグラしてる?」程度。

すぐにズドーンと押し上げるような激しい動き(その後ぐらいに警報アラームだったはず)
冷蔵庫の扉が開いてペットボトルがおちて目の前と横でスチールラックが次々に倒れていった.
身体がぐらぐらする感じでなく上下に跳ねるって言葉が合ってる。とにかくガタガタと激しい音。身体は一歩も動けなかったのに目だけはせわしなく動いてた。
持ちこたえた家具でも1センチ以上は動いてた。倒れたスチールラックにのせてた高さ40センチぐらいのプリンタは落ちて壊れてた。震度7だと物が飛んできそう?
緊急地震速報が鳴らない遅れる理由
今まで大きなのが来る前触れとしてブザーと音声で知らせてくれてたから安心しきってた。
でも18日は違った!!
ガタガタと激しく揺れる中で携帯の警告音が鳴り響いてるのを聞きながら「分かってる早く言ってよ!」と叫んでた。かなりパニックに近かったかも。
なぜ間に合わなかったのか。
理由が知りたい!
こちらが参考になりましたた。
- 複数の場所で発生
- 震源地が深くて予測不可能
- 遅れるのは震源地に近い
P波で小さな揺れを感じてS波で被害がでる強い揺れとの差を利用して危険を知らせる仕組み。
分かった!震源地が近かった事により短時間でS波の到達したのが理由だ。常に事前予測して来る前に知らせてくれるものじゃなかった!体感した時点で行動が大事みたい。
大阪は活断層密集地帯でした
政府が「地震発生させた活断層がまだ特定できない」と言ってた。
今回の震源はほとんど活動してなかった「有馬-高槻断層帯」より南。この活断層は安土桃山時代末期の400年前にM7.5の慶長伏見地震が起きた場所。
M6級地震「どこでも起きる」 活断層がなくてもリスク https://t.co/OWOj8V5c65
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2018年6月18日
大阪周辺は活断層だらけだぁ。
政府は「有馬-高槻断層帯」活動記録がないから慶長伏見地震の同規模以上を30年以内の地震の可能性「ほぼ0~0.03%」の断層帯としてた。予測は難しいの?
地震雲の予知の信憑性
ふと空を見上げたら真っ赤に染まってる空や面白い形をした雲。その形で兆候がわかる?当たる確率はどれくらい?前兆が出たら事前に避難するのも可能って考えたけど本当はどうなの?
「地震雲」を不安に思われる方が多くいらっしゃるようですが,雲は地震の前兆にはなりません.巷で「地震雲」と呼ばれることの多い雲は全て気象学で説明できる子たちで,雲の状態から地震の影響等を判断するのは不可能なのです.雲は愛でつつ,地震には日頃から備えましょう.https://t.co/GbAxOvsSIg pic.twitter.com/VUaeXUUolh
— 荒木健太郎 (@arakencloud) 2018年6月18日
あ~よく見かける幻想的な画像。
歩いてて夕焼けとかみてアレかと思ったり。
こんなのみてると来るのかって気にしてた。
でも偶然なのか。
雲より魚や動物のほうが敏感に反応するのかも。
【「地震雲」について】地震が大気中の雲に与える影響は科学的に説明できていません。どのような雲が「地震雲」なのか定義はありません。雲は絶えず変化し気流や光の加減で珍しい色や形に見えることも。体に感じる地震は年間2000回前後。毎日、日本のどこかで起きています。備えはいつでも必要です。
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2018年6月18日
そもそも根拠的に難しいのかぁ。
でも怪しいのを見て用心するのは間違ってないのでいいことだよね。
まとめ
・思ってたよりラックの棚は地震に弱いのかも?
・私の家は転倒防止用の対策が必要だと分かった。
・速報は予知できるものではない。発生エリアによっては数十秒は遅れてから鳴り出す