野菜の枝や葉に糸。数日後、大変な状態になった!
調べたら、本当に存在してる!この葉ダニ、放置したら悪化する害虫らしい。急いで対策はじめた。
原因はハダニだった
我が家のは、こんな状態になってる。
もっと鮮明な画像が撮れたらよかったんだけど、とにかく葉に糸はって黄緑ぽい暗褐色をした小さいのがベタベタいるのが分かるかな?裏はさらにひどく密集してる。手の平で葉をこすると潰れてオレンジ色になる。
こんなにも悪影響がでてくる。
- 葉が変色。
- 実がなりにくい。
- 実が大きくならない。
- 枯れる。
植物が生命維持で精いっぱいなんだと思う。元気になるように水や日光を浴びさせたり、肥料をあげても無駄。駆除しないかぎり花が咲いても実がなる前に葉が褐色して枯れていった。
発生しやすい環境
「どうしてこんなのが出るんだろう?」「なにが悪いの?」って疑問に思ってたが、原因を知った!
ハダニの発生条件が分かったときはビックリした。すでに虫がついた苗木を購入したと思ってたが違ったね。
駆除の仕方
はっきりいうとベランダ栽培はハダニが出やすい環境にあると思う。根本から否定してしまったが、駆除の方法を聞いたら、ほとんどの人が納得してしまいそう。
強い駆除剤を使用しなくても、こんな単純な方法で減らしていくことができる。口が細かいスプレーで噴射する。または水やりの時は葉に直接あてるようにかける。
100円ショップのスプレーで頑張ったが、かなり頻繁にやらないとダメで面倒くさいなぁと思ったのも事実。
一番いいのは、水道から直接つなぎ水流を選んで一気に噴射できるこんなやつ。
庭だったら、水やりにはホースがいいと思う。ガーデニング栽培だけでなく用途が広そうだしね。
でもマンションやアパートでは取り扱うのは難しいかなぁ。それでも屋根が付きベランダだと雨に濡れることはなく乾燥するから、ハダニが増殖してしまうのを防ぐために手動で水攻めにするしかない!
効き目はあったが、使用回数制限がある。ほとんどの農薬が2回か3回じゃない?自分も買って試したが、次が最後だと考えてたら、2度目みつけたときに使うのを躊躇してしまった。今でも大量に薬だけが残ったまま。
予防しよう
今回の失敗から学んだことで来年の夏以降にいかせるようにしたいから、気付いた事を残しとこう。
安心安全に駆除効果があったから、予防にもなるはず!
限られたスペースでするから一カ所に集中させてた。最初に付いたのは茄子だったが、トマトを近くに置いた途端、移動して両方ともハダニが繁殖してしまった。
とっても大事。数日で増えていく。最初の段階でくいとめることができるかが重要。ひどくなってから退治しようとしてもいたちごっこになるだけだった。
ネギやゴーヤは順調に収穫できた!もしかしたら苦味があるのは嫌いなのかもしれない。来年は万願寺唐辛子を植えてみようか検討中。できるだけ手間をかけたくないからね。
まとめ
暖かい日が続くと苗が大きく育ってくれる可能性が高いけど、害虫も寒い冬に比べて多かった。その中でもハダニは物凄く厄介な存在だった。しかし少しずつだけど対策も分かってきたので次こそは大量発生前に手をうちたい。