スーパーで前から気になってた半兵衛麩。
引っ越してきてから見つけた食べ物。
どんな味がするのかなぁってワクワクしならがら買ってきた。
お高そうなパッケージ
私の中で麩といえば素朴だけど華やか♪お吸い物に入ってる小さな手毬や紅葉柄の乾燥麩を想像する。
これは大きさから違う!!
どんな中身なのかは見えない半透明の袋で包まれてる。描いてるのは五重塔?
老舗といえば百年ぐらいが多いのに、これは現在より328年前って凄い!老舗の中の老舗って感じだぁ。歴史を感じる。さすが京都。
濃い深緑で蓬の香り
どんなのかなぁと期待しながら開封したよ。厚みもあってごろっとした存在感のある状態で皿にのった。
持つと中身が詰まってるのがわかる130グラムの重さ。透明のビニールに包まれてて長さにして12.5センチぐらいの棒状かなぁ?
これは乾燥でなく要冷蔵の生もの扱い。指先で押すとへこんで元に戻るぐらい、ほどよい弾力がある。
袋からはがす時もべたつかずにはがす事ができた。
内側もよもぎの深緑の色、ざらつきもなく均一になっていて切り口はなめらか。包丁で切るときはむにぃとした感触だったから、ちゃんと切れてるか心配したが平らな断面だった。
写真でみると色は似てないのに蒲鉾を連想してしまうのは自分だけ?
水と材料と技の記載どおり作り手のこだわりが感じられる。なにより合成着色料ではなく、よもぎが使われてるのに好感がもてる♪見た目だけでなく材料も伝統を守ってる感じがいいなぁ。
スーパーで売ってたのとは違ったけど通販でも生麩は取り扱ってた。
かぼちゃ・こしょうもあった。知らなかっただけで種類が豊富、二つの味を同時楽しめるのもある。
焼いてみた
食べ方はパッケージの裏側に載ってた。
特に決まってないみたい。
グーグル先生にも生麩レシピを聞いたら普通に焼く方法もあった。一番お手軽にできそうなのを試した。
どれぐらい焼けばいいんだろう?
裏返しを繰り返してたら焦げ目がつき始めてプクリと風船みたいに膨らんでできた。パンパンに膨らんできたので火を消した。すると縮んで元のサイズに戻ってしまった。できあがったのがコレ!
表面はこんがりとしたきつね色の焼き色がついてる。膨れたせいか端っこの方はシワシワになってる。でも油を吸いすぎた状態ではなかった。
パラパラとしたのが写ってるけど、それは塩。
原材料には砂糖は入ってないけど甘みがわかる。これってグルテンだからかなぁ?蓬の味は特にしなかったが、とにかくウマイ!
でもね食卓にだした途端「今日は焼き茄子か」言われた(*・ω・)どっちも美味しいからいいんだけどさぁ、ガクッときたよ。見た目は茄子かもしれんが、味はウマウマなのよ♪
冷凍保存もできる
これ冷凍で保存することも可能。解凍する方法も書かれてた。
冷凍した場合は、沸騰した湯の中で解凍し、氷水で冷やしてください
氷が必要だから冬だと少しだけ手間がかかりそう?(あっ水道水が冷たいから氷いらないかも)ただ凍らせなくても半兵衛麩よもぎ麩は2人分としてちょうどいいぐらいの食べきれる量だったよ。
冷凍したら風味はどうなの?疑問だったから口コミみたら変わらない食感とあった。冷凍で長期保存できるならおせちのときでも利用できそう。
まとめ
よもぎ味って和菓子のイメージが強いけど、味に癖がないからおかずの一品になった。もちろんおやつとしても重宝できるはず!料理の幅が広がるから役立つ商品だとおもうなぁ。
これからの季節なら温かい鍋の具材としても良さそう。今度から定期的に買いたい。あとよもぎの他に黒ゴマや粟をみかけた。どれが人気なんだろう?個人的にはゴマが気になってる。
不透明な包装紙に包まれてる半兵衛麩よもぎ麩。食べた感想を書いてるよ。