台所で汚くなる場所って排水溝やガスコンロ、そして一日に数回は使う電子レンジ。
ちらっと見たらうちの電子レンジの庫内も油跡がシッカリ。
そのまんま皿にのせて揚げ物をレンチンしたり、イカとかレバーを温めすぎて爆発させ隙間に転がってることも度々。そしてお手入れは爆発したら固形を取ってお湯でフキフキするだけ。
しかしきれいにしてないと熱効率が悪いらしい。ということで何通りかの方法で電子レンジを掃除をした
清掃で役立つもの
大きくわけたらアルカリ性と酸性かな。
- 重曹
- 酢
- クエン酸
- レモン
- 蜜柑
ほかにもシートタイプもあるけど、とにかく汚れやすいからコスパがよくないような気がする。
簡単に家の中にあるので落としたい。一番効果がありそうなのはどれ?
焦げた強烈な臭いとりにレモン
食べもの温めすぎて煙を出してしまったらレンジを使ってなくても焦げ臭い!
たったこれだけの作業で使用してる時も爽やかな香りに変化する。できたら皮ごと利用するから海外産より防腐剤が入ってない国産のほうがいいと思う。
べたつく汚れが蜜柑の皮でも落ちる
寒い冬の間はどこのスーパーでも安く手に入るミカン。テレビ「すまたん」で蜜柑の活用法をみた!
朝のバタバタする時間だったけど見入ってしまい遅刻しそうになったよ。
こんな感じでとれたよ。
なんとなく少しだけ跡が残ってるような気がするが全体的な感想。
果実は食べてビタンミンCとって使うのは捨てる皮。だからここまで落ちたのは嬉しい♪
準備するもの。
- 未使用排水溝ネット
- 皮
必要になのは2点。
まずは蜜柑を食べる。個数は自宅にあったのは小さいSサイズだったので5枚とっておいた。どんぶりを用意して皮と水をいれて600wで3分チンして出来上がったのがコレ。
皮は柔らかくなり透明だった水は黄色に変化。火傷をしないように皮を箸で取り出し皮が散らばらないように排水溝ネットにいれて直接ふく。その後はキッチンペーパーでふいて終了。
作り置きクエン酸水で拭く
毎回、道具を用意するのが面倒な自分にはクエン酸水で落とすほうが向いてるかな。
汚れたらすぐにしゅしゅとスプレーして拭き取るだけで油汚れもスッキリとれる。手軽で便利だと思う。
こびり付いた油や焦げに重曹で激落ち
このやり方は鉄板。魚や肉を温めて脂はね、味付けに使ったケチャップやタレが飛び散ったの忘れてそのまま。加熱するほど頑固汚れになって積み重なった状態を一掃できる。
耐熱容器に食用重曹大匙1いれると水に溶けて無臭で無色透明透明のさらさらの液体になる。それを600wで5分ほどチン。徐々にボコボコと沸騰し始めて内側が湯気でこもる。
このまま扉を開けずに20分ほど放置、忘れずに庫内が温かい内に拭いて清掃。
時間が過ぎてしまわないようにキッチンタイマーか目覚まし時計をセット。待ってる間に30分で終わる番組か録画してたアニメみてたら区切りよく掃除を続行できた。ゲームだと夢中になりすぎるので要注意。
捨てる乾いた布で拭くだけ。よく見たら白いのが残ってたら水を絞ってから更にふけば跡が残らない。それでも無理ならクエン酸水でスプレーするだけ。
この方法なら約30分以内に終わらせることが可能だった。
注意点
掃除した後に水で丸洗いできる場所なら、どんな洗剤でもいいけど、実際は食べ物をラップなしでも使う。
今回却下したもの
アルカリパワーが重曹より強力なセスキ炭酸ソーダ。用途をみると「レンジ周り」住居用洗剤とある。使えないものに水拭きや水洗いができないものとあるので微妙。
同じ理由で100均にあった重曹。注意事項を読むと「食品禁止」なので不安。薬局で飲むタイプが販売されてるが高め。容量と価格を考えたら通販で買う方が安く手に入れられるからおすすめだよ。
タッパーに入れて小分けにしておくと使いやすい。
食品グレードだと残ってしまった場合でも安心だ。もちろん落ち方も変わらない。
まとめ
電子レンジは加熱温度が高くなるので衛生面は大丈夫ともあるみたいだが、見た目が悪いし焦げたのがあると発火したりすることがあるので清潔にしてたほうがが火災予防につながる。
においや汚れによって使いわけしたい。
普段使いではクエン酸水、放置してこびりついたものを取り払うなら重曹がきれいにしてくれる。食べ物を温めすぎて黒焦げ炭化させて焦げ臭さが取れなくなってしまった時は爽やかな柑橘系のレモン。
その都度やればある程度の汚れは蜜柑で対応できるが、個人的には少し面倒。