国産タオルで有名な産地、今治市。私の中の常識を軽く破ってくれたのが愛媛県の今治タオル。
今回はお返しでいただいた「かさねいろ」が素敵だったので記事にしてみた。
色彩がきれい
ギフトの箱がきれい♪ラッピングをはずすと少しずつ変化していく淡い蓋箱。
化粧箱に入っていたのは箱部分の黒の色彩により引き立てられたおしゃれな品物だった。
ほっとするような温かみがある雰囲気。
商品名は何を意味したものなの?と思ってたら説明書きがされてた。
平安の人々は、四季の変化や草花など自然の美しい色の調和を巧みに取り入れました。古の日本人が愛した独自の色合いや風合いをお楽しみください
日本の四季の移り変わり。
包装の箱からタオルまで春夏秋冬のイメージ。すごくおしゃれだなぁ♪
もう少し調べてみると、それらしいのがWikipediaに載ってた。
襲の色目(かさねのいろめ)は女房装束の袿の重ね(五つ衣)に用いられた襲色目の一覧
平安時代の人達が、四季に合わせて衣を重ねていく姿を想像するだけでうっとりする。現代では色を重ねて羽織るのは無理なので、持ち物などの雑貨で気分を楽しむのにはピッタリ♪
安心のロゴマーク
端の部分には赤青白のブランドロゴ刺繍が付いてる。
販売元はシャディ株式会社となってた。ギフトで品を専門的に取り扱っている会社だね。
肌触りが気持ちいい
今治タオルのすごいのは何度、洗濯しても厚さや生地の風合いが変わらないことだと思う。海外製品のだと数回つかっただけでへたってくるのにね。不思議だ!
生地の厚さは店頭で見かけるのと変わらないように思えるのに。
薄紫色で全体に扇型の和柄、裏地は単色。平面にみえてた扇の模様は違ったデザインになってる。
肌触りは柔らかいだけでなく水の吸収性がいい。大きさは約60センチ×120センチだからバスタオルになるから使い勝手がいいよ。汗っかきの子供のお昼寝用としても良さそう。
もう一枚は程よいボリュームがある黄色のフェイスタオル。
約34センチ×75センチ。この長さ、すごく重宝してる。私が持っているものより5センチほど長い。数センチ長いだけで首に巻ける。日本の何処が製造してるんだろう?
何枚あっても嬉しい贈り物。
最近購入した今治タオルと一緒にこちらも仲間いり。
こちらは同じ内容で色違い。
洗濯と干し方
特別に高い洗剤は使用してない。最近は柔軟剤を止めてるが生地がかたくなったり肌触りが悪いと感じないなぁ。普通に洗ってるだけで、ある程度のボリュームを保ってる。
これは厚すぎないから乾きも普段と変わらないと思う。
冬や梅雨など天候が悪く湿気が多い季節は全て速乾性がある薄手にかえるのもあり。
この今治タオルを知ってから厚手ばかり揃えてた。
だってふわふわ感すごい!
最初の頃は使い分けをしてなかった。
衣服用のカラーブリーチは傷みは少ないがカビが落ちない。こんな状態にさせないことが大事だと思った。
洗濯方法といつも通りでも、長持ちさせるには季節によって厚手と薄手の使いわけたほうがいい。キッチン用は何度も濡れた手を拭いたりすることが多いから、衛生的に考え乾きも早いのを他と別につかってる。
まとめ
安いものだと数回洗っただけで伸びてへたってしまうのが多いけど、洗濯などを気をつけて大事に使えば丈夫だからふかふかの寿命もながい。なにげない普段の生活で高級感があるのが好き。
最後、捨てるときは切って雑巾としてつかってからゴミに出してる。しっかりした布地だからクエン酸や重曹でスプレーしたあと油汚れを拭き取るのにも便利だ。掃除でも活躍する。
後は自分でも揃え始めて友人の出産祝いに名入り刺繍のものを贈ったことがあるよ。
愛媛県今治発ゆるキャラのバリィさんで有名だが、国産タオルは他にも岐阜や泉州があるらしい。使用したことはないが画像をみるとそちらも良さそう。機会があったら使ってみたい。
私の中で所詮タオルだよね、消耗品だからどれも同じと思ってた。
こんな考えだから自分では買ったことはなかったが、お中元でいただいてから立派な贈答品になるという認識に変わった。