夫は2006年に好酸球性肺炎を発症し入院、その後も通院しながら現在も治療中。
退院後は禁煙に成功しました・・・するしかなかったが正しいかもしれない。
最初は周辺に同じような症状がおらず悪くなるスピードも速く仕事復帰できるか心配になるぐらい体調が変わっていったから凄く不安になった記憶がある。予後は気をつければ普通の生活がおくれてる。
最初は山登り後に体調が悪化
1年に数回、重たい荷物を背負って山登り後に仕事をして帰ってくる作業が毎年あった。
11月下旬。
山登りから帰って軽いコンコンとした咳が出始め微熱や鼻水が続いたが風邪の初期症状だと思った。最初は普通に会話ができるぐらいの状態だった。
12月中旬。
夜中も眠れないほど激しい咳にかわり回数が増えた。おかしいと気付くも仕事が忙しくなり、下旬にアレルギー内科がある個人病院にいくが結果は正月あけになった。
12月下旬。
普段通りの生活ができない。
「酸素が薄い」とも言ってた。
正月あけて。
再び病院にいくとその場で専門家の呼吸器内科への紹介状が渡され、当日に入院になった。このときのレントゲンで影があり肺が部分的に真っ白だと言われる。
金曜日の夕方に入院した為に土日は検査を受けれず治療を開始したのは月曜日からだった。
この病気の入院期間は一ヶ月間と長かった。顔色も体力も回復してたが減薬のためにいる状態。
思い返せば、ことごとくタイミングが悪かったと思う。
具合が悪くなった出来事
人によってこの箇所は大きく違うと思うが、夫が再発した出来事について書いてる。ちなみに花粉症の代表ともいえる杉など様々なアレルギー検査には反応しなかった。最終的に特定できていない。
再発させたこと。
- 山登り
- 受動喫煙
- ほこり
- 季節
今のとこはこれだけ。
これによって現れる症状は同じではない。
標高がある山登りは完全に無理。
温度差が激しい場所だったが問題なかった。重い荷物をもって身体に負担をかけるのがダメなのか?
服にタバコのニオイが残るぐらい煙ってた部屋で過ごす。
最初になった状態と似てたが影はでてなかった。帰宅直後は元気で楽しそうだったのに数時間で急変。
ほこりはアレルギー検査では反応してなかった。
常に予備マスクを持ち歩いてる。
入院したのは最初だけで、今は1ヶ月に一回はレントゲンと血液検査をしに通院してる状態。
関連記事! ここ最近の状態をまとめてみた。⇒ 好酸球性肺炎から好酸球性胃炎になるまで
薬の量は変わってないが、胃まで症状が出てきてる。
暮らしでの予防
医者から肌寒くなってくると毎年言われてる言葉がある。
風邪には気をつけてください!
寒い季節になると数値が上昇しやすいので生活で意識的にやってるのはこれだけだ。
- 手洗い
- うがい
- マスク(寒い時期から花粉が飛んでる間のみ)
- 睡眠をとる
- ご飯をきちんと食べる
- 適度に動く
- 便秘
健康な人とあまり変わらないと思う。
風邪が引き金になる。特に冬は注意が必要で具合が悪くならないように気を付けるしかない。
ステロイドの副作用リスク
ステロイドの副作用は多い。
それより長期服用なってしまうほうが怖い。
最近は胃の状態を質問される。
この間は副作用リスクから「骨粗しょう症の心配もでてくるので調べましょう」といわれた。
腰椎と大腿骨のBMD(骨密度)がわかる検査を受けてた。
- 大腿骨0.901g/cm2、同年齢との比較102%、若年成人との比較96%
- 腰椎1.172g/cm2、同年齢との比較101%、若年成人との比較99%
問題なかった!!
骨折を防ぐために、これからも骨ごと食べれる小魚を定期的にだすようにしてる。
便秘にもなりやすいと言われてる。
すぐ治らないので長続きできることを実践してる。
まとめ
好酸球性肺炎について悪化すると呼吸が苦しくなり咳がひどくなるので、人にうつると誤解されやすいが自己免疫疾患なのでうつらない。
遺伝は関係ないはず、親族や兄弟をみても長寿でみんな凄く元気。逆に何年もたつと完治してると思われてて「今も治ってない」と話すと驚かれる。
薬の副作用などあるから完治できるのが一番だけど・・・難しいです。