電子レンジで「そうめんは作れるのか」
前にパスタ容器でレンチンして撃沈。全てが絡まって一本の極太麺になり「まずい」の一言しかでない。
このあいだ専用のを見つけた。
・本当にできた
・これ一個で全てが可能
・なぜパスタ容器では失敗したのか
みた時は嬉しくて「これだー!!」とか言ってた。
あったらいいなぁと思ってた夏用の便利グッズ。鍋を使わず美味しくできあがるまでの経緯を書いてるよ。
うまいのができた
不安になる前にどんなのが出来上がったのを見て~。
もとは乾麺、電子レンジで水からゆでたよ!
味付けはめんつゆ。爽やかな定番の薬味は大葉とみょうがとトマトの組み合わせ。トマトは彩り。薬味の人気はダントツ葱が一位、次に生姜・大葉・海苔の順だとみたが我が家の薬味とは違うな。
一本一本がくっついてない!
つるっといける。
大失敗した時とは大違い。塊や半生、ねちょねちょにもならなかった。
鍋と違って目を離したすきにふきこぼれてガスコンロを汚してしまう心配がいらない!そしてタイマーを使って時間を計らなくても茹ですぎて失敗する事がない。
使用したメーカーのタッパー
商品は名前通りで見れば一目で何か分かる。
メーカーはエビス株式会社「レンジでそうめん」
日本製。
赤丸に注目!
ひやむき、蕎麦、うどん、つけめん。これ一個あれば5通りが手軽に出来上がる暑い日の真夏に汗をかきながら火の前に立つ必要がなく食卓に出せる。
裏面にも注目。
一番ポイントが高いとこ。
お湯を捨てたらそのままぬめり取りもできるから粉っぽくならない。鍋だと毎回ざるに移動させて水道水でさらして火傷しそうな麺と悪戦苦闘するので対策に何かキッチン用品を買おうと考えてたけど必要ない。
うちは熱がこもりやすくて窓あけても夏場は暑くてうんざりしてたから解放された。
目安の量が一人前か二人前だから単身赴任や一人暮らしや小食だと問題ないが、大食感や大家族や通常より多めに食べたい時は不向きなものだと思う。
失敗する原因
電子レンジで「うまく出来ない」理由はぬるま湯、もしくは水から乾麺を入れてたのが原因!
鍋を使う場合を想像すると理由が分かった。
ボコボコと沸騰してるとこににパラパラと広げながらふきこぼれないように菜箸でかき混ぜる。大事なのはボコボコの部分!いわば沸点温度100度で入れることが重要。
水からゆでる目安時間
始め夏は場は電気ポットで沸いてないから微妙かもとガッカリしたけど、このタッパーはレンチンすれば沸騰も可能。凝ったアレンジレシピができない私でもがつくれたから大丈夫のはず!
こちらが茹で時間の目安。
ごちゃごちゃあってサッパリわからんって感じだったが、よく読むとわかった。
水からレンジのみで素麺一人分作ってみた。
- 本体に水を入れレンジで約9分加熱
- 乾麺を入れて+2分さらに加熱
- あらう
加熱500wで合計時間11分でできた。
熱湯も500mlだけ。
水道代の節約にもなるかな?水でなく沸かしたのを使う時は2番目からすればいいので時短になる。これに使うのは目で分かるぐらい十分に沸いてるのが大事!
できあがった状態がこれ。
束になっている紙を外したらパラパラとせずにそのままドバァーと容器に放り込んだだけ。入れるって感じより放り込む。束を入れたらシュッワと音がした。
箸でほぐす必要もない!
いうか箸は食べる時だけしか持たなかった。ちゃんと対流のあとがハッキリとでてる。
普段は麺をこぼさないように気を付けながら悪戦苦闘してたのにザルもいらずに傾けるだけでこぼれていく。水道水でながしながらぬめりも取れて湯切りも完璧。
電子レンジのターンテーブルが動かない場合は投入口のドア側に置いてたほうが乾麺を投入しやすい。時間がくる待ち時間の間に薬味を用意してたよ。
まとめ
・簡単に電子レンジで作ることができた。
・この方法でパリパリにもならず生っぽくもならなかった。
・一束の一人前は完璧と思えるほどの仕上がりだった。
・残念なことにスパゲティ茹の器は100均でみかけるがこちらは置いてなかった