2018年(平成30年)の大河ドラマは「西郷どん」だね♪西郷さんといえば鹿児島!観光した帰りの土産には明石屋の和菓子はどうかな?

幅広い年齢から好まれて緑茶とあう上品な味
今回は数種類の和菓子を食べ比べ。
贈り物を頂いた中にはかるかんの他にも今までに食べたことがない物もあったの。しかも箱入りだったのでおしゃれな和のラッピングがされてた。
包装紙に透かし箱には桜島
包んでいる紐をほどき一見何の変哲もない和柄の包装紙を広げた時に偶然にも照明にあたった部分にお店の名前とロゴの透かし模様が入ってることに気付いた。
暗い場所で紫部分の文字は浮かび上がらない。
明るいと店名がわかる。
そして包み紙を外すとこんな感じ
和紙に深い青と白、和紙に山の風景が描かれてる。これは桜島が噴火して火山灰が流れていく様子なのかな?風情があり趣がある絵柄に仕上がってる。
安政元年から創業、現在の店主は6代目の老舗。
中身はこんな感じで入ってた。
4種類の和菓子と和紙に書かれた由来や食べ方の説明書きが同封されてた。封を切らなければ賞味期限は1週間ぐらいかな。贈り物としても喜ばれるような内容。どれから食べようか悩むなぁ。
4種類の和菓子を味わう
やっぱり始めはコレ。鹿児島と聞くと郷土のお菓子として知られてる代表的存在。他の店舗でも売られてて多数あるが個人的にはココのかるかんの味が一番すきな饅頭♪おいしいと思う。
軽羹元祖とかかれた透明の包装紙に包まれ白いお椀形の形、両手で簡単に分けれて中にはこしあんが入ってる。原材料は砂糖と国産米粉と山芋と小豆のみ。

餡なしもあるけど私はこっちの方が好きだなぁ。もっちりしてて、ほんのりした上品な甘さ
平仮名「かるかん」が一般的に使われてるけど 漢字では「軽羹」と書くみたい。カンの部分が難しい。
日持ちしないので最終日に買うほうがいい。種類は多くないけどかるかんは鹿児島空港でも(2階だったかな?)お店があるので飛行機に乗る前に買って帰れることができたよ。
そして次はもちもちの生地の一黙
白いかるかんとは対照的に全体が褐色。
この色は黒糖なんだって。黒糖の生地で小豆のこし餡をくるんでて端まで餡が入ってる。
手に持つともちもちした柔らかさを感じる。これはかるかんとは違って「ふくれ菓子」に近いと思う。たぶん蒸しパンが好きな人なら好みの饅頭じゃないかな。
3番目はしなやかな弾力性がある春駒
薩摩名物春駒のパッケージは竹皮のような色合いで筒状をした目立つ存在。
シールを外して開封しなくても中身を押し出すようにすれば簡単に取り出す事ができた。
見た目は棒状、ういろうを思い出せてくれるが実際は違う。ビックリするほどしなやかさ。グイッと折ろうとしても伸びて曲がるだけ!手で半分にするのは無理だった。

ぼくは春駒は苦手だ
弾力性のある練り餅みたいな感じだから歯が理由でキャラメルなど食べれない人には難しいというか好んで食べたいと思わないみたいな事を言ってた。
私的には表面は滑らかで味は甘すぎず口当たりがいいから美味しい。もしかしたら人を選んでしまうかも。
気品がある大黒餅
初めて食べたけどかるかんと同じぐらい好きになった滋養黒糖「大黒餅」
クリーム色の包み紙を開けると白いしなやかな和紙に包まれた状態でお餅が入ってました。とっても柔らかい餅、小豆は粒餡だが煮崩れしてない大きめの綺麗な丸い粒。煎茶とよくあうと思う。
中身だけでなく外装もおしゃれ。かしこまった来客へのおもてなしとしても良さそうだぁ。
茶寮もあるよ
鹿児島だと空港やデパートで買うことができるが、喫茶店がある茶寮が併設されてるのは本店のみじゃないかな?私が行ったのは数年前だけど落ち着いた雰囲気でのんびりできたよ。
場所はここ。
場所は鹿児島市内で金生町にある。目印として近くに山形屋デパートや鹿児島東郵便局の近く。交通機関もバスや市電があるから不便ではなかった。
本店の一階では単品や季節の商品を購入できる♪
二階の急な階段をのぼっていくと厳かな雰囲気がある喫茶店になってる。初めて入店したときは入口で躊躇した記憶がある。場所が分からない時はお店の方に尋ねたら気軽に教えてくれたよ。
まとめ
・個人的にオススメな土産として1個たべただけでも満足度がある「かるかん」を推すよ。
・今回いただいた4種類とも甘さ控えめで品があるお菓子だった。
・一個ずつ販売されてた記憶があります。
・都市開発により街並みが凄く変わったと聞いてるので、その辺りも興味がある。火山灰が降ってない時に観光地巡りしたい。もし旅行いったら帰りに明石屋によってみようと思ってる。